配合理論の前に、施設は全て建てましょう。そして、全てにスタッフを雇用しましょう。

これが無いと2歳～3歳前半戦がかなり勝てなくなります。

晩成の馬には不要かと思いますが、クラシック戦線では施設は重要と考えます。

もちろん全施設を建てるにはかなりのお金が必要です。初期牝馬からでもそれなりの馬を出さないと厳しい運営になりますので、その配合理論は説明します。

凝った配合＋多重クロスが最良

最強馬理論は別として、ゲームの中で活躍させるにはこれが一番です。多重クロスは4本がベスト。

前回の記事では1本の方がいいと書きましたが、リスクとリターンを考えた場合、もう体質と気性は捨てた方がいいという結論になりました。

やはり多重クロスの方が強い馬は出ます。スピードとスタミナの加減が難しい今作は、両方のインブリードがあった方が良いです。

サンデーサイレンスとサドラーズウェルズなどはおすすめですね。

サンデーサイレンスの多重クロスは強烈かつ簡単に作れるので見栄えは悪いですがサンデーサイレンスで真っ赤にしてみましょう。

また、凝った配合は以前のニックスのように能力の底上げが期待されます。爆発力という点においては多重クロスの方が目に見えて効果が分かりますが、地味に効いている印象。

更に繁殖能力も上がると噂されています。

ニトロ、見事、面白、完璧は狙わなくてもいいです。

正直、これは過去の負の遺産で、サンデーサイレンス系、ノーザンダンサー系が生産界のほぼ半分以上を占めている現状では使えません。

最強馬理論では見事＋多重クロスが強いんじゃないか？って言われていますが、ゲーム内で強い馬を作るのであれば凝った配合＋多重クロスの方が簡単かつ強力です。

ハーツクライが好きでハーツクライで強い馬を作ろうと思ったら、凝った配合も難しいので、多重クロス一択です。サムライハート→キングヘイロー→ハーツクライなどにするとサンデーサイレンス（スピ根性）、リファール（スピ）、トニービン（パワー）のクロスがかかります。

優先度は、凝った配合＋多重クロス＞多重クロス＞凝った配合＞一本クロス、アウトブリード＞面白＞見事、完璧、ニトロです。

一本クロスとアウトブリードは好きな種牡馬で判断してもいいです。スピードの一本クロスがかかっていても爆発は小さく、だったら気性C、健康Cでも付けられるアウトブリードの方が恩恵が高い気がします。

騎手も種牡馬も上から

とりあえず、迷ったら川田と武豊を乗せておけば問題ないです。色々と若手は平地に強いとか、前にいくとか言われていますが、データが公表されてない上に、あの数の騎手を検証するのは困難です。

なので、迷ったら上から乗せましょう。

種牡馬もどうやら良血補正みたいなのはあるみたいです。ディープインパクト、キングカメハメハの安定感が凄いとか言われていますが、これも検証するのは困難なので迷ったら上から選ぶのもいい手です。

特にクラブ馬は良血の方が良いとゲーム内で書かれていたりするので、補正はあるものと思います。

厩舎選びは慎重に

思ったより戦績に響いてくるなって思っているのが、厩舎です。

一個一個簡単にコメントします。

東

柳　足元の弱い馬はここ。放牧を繰り返すので晩成型が良い。

砂田　ダート馬はここ。だけど育成コメントで言われないので種牡馬のダート適正が◎なら。

片山　バランスが良い。レース選びが上手く、休み明けにも強いので一つ抜けている印象。

西

河合　強気のレース選びで惨敗も多いが素質馬ならおすすめ。スピスタ根性のどれかがあれば積極的に。

梶原　好調時に連闘も辞さない。レースで馬を育てる異色の厩舎。足元、タフでないと難しい。二歳戦のグレードレースに積極的に出るので早熟馬と相性良い。

早乙女　牝馬に強いイメージはないがバランスが良い。その分、突き抜けないイメージ。

こんな感じです。おすすめは、コメントなし馬なら片山、早乙女。コメントありなら河合。ダートなら砂田。早熟なら梶原。足元が弱い、タフではないなら柳と言った所。

今回のお任せ調教は自分でやるのと同じくらいに効率が良いので、おまかせで十分です。ロードが遅いのでその分、お任せ調教で時間を削っていきましょう。

主戦騎手は乗ってくれる割合が極端に上がるわけではないので、無視でいいです。

騎手の指示は逃げ、先行かお任せ

ゲームシステムがよくわからない時は、逃げ、先行がいいって言われていましたが、そんなことは無さそうです。上位の騎手を選んでいる場合は、お任せの方が良い気がします。

逃げ、先行も相変わらず、ハマった時に勝てます。差し、追い込みはバグ並みに使えませんので無視でいいです。てか、バグです（断言）。

レースは展開重視。印は下二個だけ信用できる

予想印はグリグリでも負けます。これはバグです（断言）。

上から人気、根性、気性、展開、総合力となっています。

自分の馬の能力を知りたいって人は一番下の総合力を見ましょう。ここが◎ならこのメンバーでは一番強いという事になります。

また、レース展開（何をもって展開といっているかは謎）で勝てそうな馬に下から二個目の印が厚くなります。

上位三つは、上から人気、根性、気性となっていますが、あんまり信用できませんので無視でいいです。

特に三番目の気性は落ち着きコメントがあるとやたら付きます。

種牡馬能力値の実績、安定は無視

今回のダビスタは基本、チャンスブレッド狙いです。優秀な繁殖牝馬に安定Aを付けても産まれた馬が全部G1馬というのはなかなかありません。

これが論争になっている所かと思うのですが、だったらもうほぼ実績も安定も無視でいいです。

10頭の内、1頭が超G1級。2頭がG1級。それ以外はG1を勝ち負けする馬が多いです。

ディープインパクト、キングカメハメハ、一部の海外種牡馬は良血補正がかかり、G1級が2頭から4頭になるくらいで、あー強いなぁーこの馬というのは滅多に出ません。

なので気にせずに好きな馬を付けましょう。

育成コメントはランダム？

育成コメントは私的にはランダムっぽいです。スピスタ根性のコメントなしでもバンバンG1馬がいます。

それで種牡馬にあげてみると能力的に言われてもおかしくない馬がいますが、言われませんでした。

もしかして月の一週目以外で出てる？って事は無いですよね……。

なので走らせてみないとわからないというリアルを、変な所で感じさせているのかなぁって思いました。

バネコメントもあってもスピスタ根性付かなかったり、無くてもついたりとあんまり信用できない模様。今回の育成コメントは目安程度に考えた方がいいと思います。

以上が僕のダビスタ攻略法です。

初期の手順としては、実績、安定無視で凝った配合＋多重クロスを生産。これで大体初期牝馬でも一頭くらいは活躍する馬が産まれます。

軌道に乗ったらどんどん施設を拡張、建設。全部そろってからゲームスタート。

あとは好きなようにダビスタを楽しんでください。

ちなみに僕はマイナー種牡馬、マイナー血統が好きなので、上記の方法を試しつつも沿ってはいません。

繁殖牝馬の能力の底上げをした後はマイナー血統ばかり付けています。

それで生まれたのがこの馬。

2021.06