BOOWY時代から数えて、数十年。
布袋寅泰さんのCDやDVDを聞いたり見たりしてきた。
ふと気付いた。
こんなにCDやDVDを買っているのに、ライブには行っていないなぁ…って。
理由は僕にもある。
人が多い所が苦手だったり、真ん中の席とかに当たってしまうと身動きが取れないのが好きではなかったりと…。
まあ、とにかくライブには行ったことが無かったわけだ。
キッカケになったのは、氷室京介さんの引退だ。
死ぬまでに一度は行きたいなぁって思っていた数少ないアーティストで、それは叶わなくなった。
そうなった瞬間、布袋寅泰さんもいつ引退されるかわからん!ってなって、急にライブに行かなくては…って思い始めた。
10月に発表になってからは、自分でも驚くほど素早く動き始めた。
運良くチケットが当たり、12月にライブに行くことが出来た。
幸運にも席が通路側を取れて、一番の懸念だった真ん中の席という不安を解消されたのは、本当にうれしかったなぁ…。
会場に入ると人だらけで、うーん苦手だなぁ…って思ったが、ここにいる人達は全員HOTEIファンなんだって思ったら、何か少しだけ苦手意識が飛びました。
悪くない空気感。
入り口にはたくさんのグッズが売っていたり、ポスターもありました。
いやーかっこいい。
何だろ…この空気感で数倍かっこよく見えますw
会場をグルグル回りながら、その空気を楽しみました。
ライブが始まる5分前には席に戻り、布袋寅泰さんの登場を待ちました。
会場は小さいのでオーロラビジョンとか無く、目視でもステージが十分に見える会場です。
これも嬉しかったですね、ドームとかでかい箱だと結局TVで見ているのと変わらないですからね。
今か、今かとこんなにワクワクして待つのはいつ以来だろうか。
数十年聞いてきた音楽を歌う人が目の前に来る。
変な緊張が襲ってきたのを覚えています。
登場のイントロが始まり、続々と出てくる演奏者。
そして、バシーン!って音楽とライトが決まって、布袋寅泰さんが出てきた時は、鳥肌が立ちました。
そこからノンストップでノリノリの曲を40分熱唱。
記憶が飛ぶくらい興奮しました。
布袋寅泰さんがマイクを持って話始めました。
宇宙一のロックロールショーにようこそ!って言われたら、そりゃあ興奮しますわね。
また、こんなに長く活動しているのに、一期一会を大切にしているというのもよくわかりました。
MCで初めて来た人ーなんてわざわざ言ってくれるのが、何か心に残りました。
また、そこから終演まで一気に駆け抜けました。
いあーライブって、こんなに楽しかったんですねー。
布袋寅泰さんのライブなら、また、行きたいですね。
やっぱ好きだわ、大好きだわ。
ただ、おじさんの耳は慣れていないので、かなり最初の段階からキーンって鳴ってしまって、ギターの音がカチャカチャ聞こえるようになってしまったのは、悲しかった…。
あんなにでかい音でライブってやるんですね。
小さい箱のメロコアとかパンクとかしか行ったことがなかったので、びっくりしました。
MCで布袋さんは、まだロンドンの200人程度の箱で歌っている、チャレンジしていると聞いて身震いしました。
俺も頑張ってるから、お前らも頑張れって言われた時、おぉー!ってなりましたもん。
同じ時代に産まれた事を生きている事に感謝ですな。
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