久しぶりの「おぎのしん」宴

2年ぶりくらいかなぁ…

ガンヴォルトの連載も終わったので、打ち上げ的に「おぎのしん」で飲みました。

言うても、LINEグループでバカ話ばかりしているので、あんまり離れている感覚は無かったりします(あれ?俺だけ?)。

毎回、集まる場所は適当なのですが、全員のアクセスが良い秋葉原が多かったりします。

おぎのひとしさん、木の子は仕事で遅れてくるそうなので、僕だけ先に行きました。


秋葉原自体、久しぶりなので回ってみたかったんですよねぇー。

とりあえずは、ヨドバシカメラに…。

ほんと、これが出来た時は衝撃だったなぁ…。

僕の知っている秋葉原が大きく変わった感じがしましたね。


ちょっと思い出話をしますが、僕が秋葉原にハマっていたのはまだ、Windows95が出る前なのでWindows3.1とかをDOS/Vで立ち上げてた時代ですね。

PCを買った半年後とかにWindows95が発売されて、あー…これでPCは一気に使いやすく、普及していくだろうなぁって予感がありました。

ほぼ、それと同時期にISDNのテレホーダイがスタート。

インターネットが普及し始めました。

といっても、まだ今みたいにネットに情報が溢れていないので、掲示板やチャットなどが大流行。

テレホタイムは、ずっとそこに入り浸っていました。(当時の僕はセブンイレブンの深夜バイト)。

2chとかが出来て、情報が溢れ始めた時代ですね。


専門学校に行き、ゲーム会社に勤めるまでテレホタイムで遊んでいました。

その頃になると自作PCブームが到来。

もう時間があれば秋葉原に行ってパーツを漁りましたね。

メーカーが出しているPCが30万以上が普通で自作で作ると15万くらいで作れたので、ちょっとPCをカジった人はすぐに自作派へと流れてたように思います。

パーツを求めて秋葉原をグルグル回っていました。

当時の秋葉原は中国人が海賊版ソフトをメッチャ売ってて、更に路上販売も多かったです。


その頃、ゲームにもハマっていてソフマップ、メッセサンオー、リバティなんかをグルグルと毎回のルートで回って、まだ屋台だったケバフを食べて帰ったものでした。

駅前広場にはストリートバスケットコートがあって、UDXビルとかが建つ所に大きい駐車場があって、よくそこに友達の車を停めてました。

アンダーグラウンドな空気を含んでいた感じがあったんですよね、あの当時は。

その空気が心地よかったなぁ…。


2004年になってネット発の電車男が有名になりました。

それが契機になって秋葉原が注目されると一気に様変わりしていきましたね。

観光地化が進み、2005年にヨドバシカメラが出来上がると昭和口は完全に知らない世界になりました。


そこから僕も仕事が忙しくなって、段々と秋葉原から離れて行き、PCもメーカー品と自作品が大きな差額がなくなってからは、メーカー品を買うようになりました。


秋葉原に行くのは、仕事や遊びで年に1回か2回くらいになりました。

一時は月に5~10日は行っていましたからね…。


話が脱線しまくりましたが、おぎのしんが集まるまでそんな思い出を胸に秋葉原巡りをしました。

駅前にケバフの店もあるので、早速ケバフを買って、パクつきながらテクテク。

変わらないね、ケバフの味。

とりあえずは、メインの通りに行こうと思ったのですが、コスプレをしている娘が多いなぁって思いましたが、アレはメイド喫茶の呼び込みなんですね。

信じられないくらいの数がいました。

新宿の客引きと同じくらいの数がいますね、ちょっとカルチャーショック。

特に中国人が海賊版を売っていた通りは、メイド通りと様変わりしていて、10m置きに可愛いメイドさんがいます。

今の秋葉原を象徴しているんでしょうね、メイド喫茶が。

それを見るたびに、僕の中の秋葉原は思い出なんだなぁって認識させられ、ちょっとセンチになります。


そんな気持ちになっていたら、おぎのひとしさんが着いたというので待ち合わせのヨドバシカメラへ。

挨拶を交わして、んじゃヨドバシカメラの上の海峡にでも行きますか、つって8階に上ったら別世界が広がっていました。

あれ?階を間違えた?ってリアルで思いましたが、どうやらいつの間にかリニューアルしたみたいです。

お店の垣根が無く、オープンスペースになっており、フードコートのような感じでした。

しかも厨房もオープンスペース気味なので暑い所と寒い所が混在しててなんか、メチャクチャでした。

調べたら2015年夏にリニューアルしたんですね、3年も行ってなかったのか…。


ちょっと落ち着いて飲みたいので、ヨドバシカメラから退散。

お店が集まっていそうな秋葉原UDXビルに行きました。


何でかわからないですが、秋葉原UDXビルは人が少ないですよね…。

オフィスビル的な要素があったり、何か入口が暗いイメージがあるから人が入らないのかしら…。

適当にお店を探してたら、美味しそうな刺身がある魚蔵ねむろさんがあったのでそこに決めました。


こんじまりしたお店ですが北海道料理を中心に美味しそうな料理屋です。

って事でおぎのひとしさんと一献はじめ。


うめえー!

歩き疲れたからビールがうめぇー!!


軽く飲みながら昨今の近況を交換。

大変だよねー子育て、大変だよねー仕事~みたいな話をしていると佐々木心(木の子)くんが登場。

飲み直し。


来て早々、腹が減ったというので、色々とオーダー。

特に美味かった、二品を紹介。

まずは、蝦夷鹿の鹿肉ロースト。

結構山盛り。

これは文句なしに美味かったです。

臭みとかも一切なし。

歯ごたえが独特ですね、鹿肉は。

和牛とかもうおじさんなんで、脂が多くてダメなのですが、赤身が多い鹿肉は美味いっすね。


んで、次が刺身の盛り合わせ。

どれも新鮮で美味しいです、やっぱ北海道の海の幸は間違いない!

特にやばいのは、左上のサーモン。

これ、時知らずです。

割り箸で持とうとするのですが、脂で少しズレます。

醤油につけると、身の脂で醤油が弾かれるし、醤油には脂が浮きます。

口に入れると信じられないくらい濃厚な味と上品な脂が溶け合って消えています。

これは忘れらない味になりました。


飲食をしながら木の子くんをイジっていると、お絵かきタイムになりました。

まあ、僕は絵心が無いのでシナリオを書いているわけなんで絵なんて書けないのですが、木の子くんの似顔絵を描いてみました。

下手くそ!!

笑えないくらい下手くそ!!


木の子くんは、マジ卍とか言わない人ですけどね。

これ、似てんのかな…。


木の子くんは、おぎのひとしさんに促されて、ふざけてギャルヴォルトとか言って書いていました。

うめぇな、こいつ。

飲みながら適当に書いてコレかよ。


一芸があるって素晴らしいですなぁ…。


その後、1時間くらいダベって、電車の時間がそろそろヤバイのでお開きになりました。

良い会合でした。

また、一緒に仕事して、飲みましょう。


出版社の方々、お仕事お待ちしておりますw


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