「馬主じゃないよ!バヌーシーだよ!」
って事でバヌーシーになりました。
元々、競馬はギャンブルでというより、血統やそのドラマに魅了されてきたんですが、競走馬の現実を知った後は急速に冷めていきました。
実質9割以上は殺処分です。
寿命を迎える事が出来る馬は、競争成績や血統背景が優秀で、とにかく種牡馬になり、更に子供に多くの活躍馬を輩出し、功労馬として認定されて初めて余生を送れます。
それ以外は基本、寿命を迎える事は出来ません。
人間は自分の意志での安楽死を認められないのに、馬は意思に関係なく殺す…。
生かしておいてはその分、お金もかかる…。
そこに資本主義の限界と悲しさを感じます…。きれいごとでは済まされない世界かと思います…。
まあ…そんな気持ちで何か競馬は嫌だなぁって思って…。
ボートレースに流れたわけです…。
いあ、この辺は正直、個人がうんぬん言っても変わらない世界なので…。
馬の殺処分を減らそうと努力している人たちもいるみたいで、そんなクラウドファンディングもあったので、そういうのを通じて、資本主義は結局金がないとダメだなって思う所も出てきたのです。
なので、生かすために金を払う方法もあるのではないかと…。
正直、儲けるためにバヌーシーは最悪だと思います。
投資というより普通にサービスを買うと言った方がいいでしょう。
ちょっとだけでも携わって、馬を一緒に育てていく、感動と興奮を一緒に共有しようかと思いました。
と、前置きが長くなりましたが、バヌーシーで一口買いました。
オグリキャップの母方を持つオグリロマンスの2016という馬です。
血統マニアの自分からすれば、この血統は厳しいです…。
ノーザンテーストの母父にベーカバド…スピード不足は否めません。
こういう血統は中途半端な距離に強かったりするんですよね、1500mとか1800mとか。
ダートはこなしそうですが、スピード勝負は難しいかなぁ…。
出来れば、二流サンデーサイレンス系を付けて欲しいですね、この血統なら。
ネオユニヴァースを付けたサンマルミッシェルは3勝あげているので相性は良いように思います。思い切って、スピード型のサンデー系がいいですねー。
って、さすがにそこまではね…ゲームじゃないんだから。
とりあえず、可愛い愛馬。
怪我無く、無事に頑張って欲しいです。
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