賛否両論のコロッケそばを語ろうか

僕はそばが好きだ。よく食べる。

特に立ち食いそばや駅そばなどの安いそばが好きだ。


頼むメニューは大体決まっているが、その中でもかなりのリピートメニューがコロッケそばだ。

ネット上でも賛否両論分かれて、色んな論争を巻き起こしているメニューでもある。


コロッケそばの特徴をあげるなら、まずは天ぷらより油っ気が少ない事である。

食べればわかるが、同じ揚げ物なのにコロッケの方がしつこくないと感じるはずだ。

そして、油が流れ出たつゆはコクが増し、またじゃがいもの甘い香りも相まって非常に奥深い味になる。

また、つゆのしみたコロッケは軽い塩気と甘いじゃがいもによってとっても美味いのだ。


実はこのコロッケの扱いが「コロッケそば賛成派」の中でも分かれる。

「コロッケを崩さずに食べる派」と「コロッケをつゆに溶かす派」だ。

僕はもっともマイノリティーの「コロッケをつゆに溶かす派」だ。

どんぶりの底にはじゃがいもが溶けたつゆが残るのが定番で、最後にそれをグビって飲むのが最高のひと時だったりする。


反対派の大部分はコロッケってそばに合うの?って思っていることがほとんどだろう。

結論から言えば、合う!絶対合う!である。


騙されたと思って…いや、騙されても一回食べてみて欲しい。

ほんとに合うし、おいしいから。


殺し文句を言えば「コロッケの甘みは圧倒的なコクに変化する」です。

寒い冬に温かいそばとコロッケは最高の組み合わせです。

是非、食べてみてください。

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